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昨日は宴会

昨日は久しぶりに、自宅に友人知人を招いての宴会。夜の七時過ぎから深夜まで、楽しい一夜を過ごしました。昨日のメニューは以下の通りです。

 

魚のテリーヌ

鴨の味噌漬け

生ハムと柿のサラダ

レバームース(フランスパン添え)

自家製パンチェッタとオリーブオイル

自家製スモークサーモン(クリームソース)

ローストビーフ(柚子こしょうとポン酢添え)

スモークサーモンとしめじのキッシュ

 

イカとわかめのぬた

鯛の昆布締め

 

和風ロールキャベツ

ふろふき大根

里芋と水菜の京風煮物

すす竹と厚揚げの味噌煮

 

豚もも肉の練り粕漬け焼き

茄子としその実の醤油漬け

自家製ぬか漬け

菊花なます

 

イカの塩辛

イクラの塩漬け

 

栗ごはん

 

デザート(かぼちゃのムースケーキ)

 

この他、自家製のロースハムやベーコンも用意していたのですが手が回らず、ちょっと残念。メニューの一部は『さん生さんちの台所・今週のおもてなし料理』でレシピを公開しています。興味のある方はご覧になってみてください。

 

ちなみにお酒は日本酒中心。今回は『開運・ひやづめ』、『開運・雄町純米吟醸』、『宗玄・八反錦』、『風の森・こぼれ酒』、『諏訪泉・冨田』、『長珍』などを合わせました。この料理にはこの酒がいいね、なんてみんなでワイワイ話しながら、秋の夜は更けていったのでした。

イクラ丼

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今朝のご飯はイクラ丼でした。

 

あったかいご飯に、茹でて刻んだ根三つ葉を載せ、塩漬けイクラをたっぷりかけていただきました。上にはちょこっと柚子こしょうを載せて。もちろん、柚子こしょうも、またこの塩漬けイクラも自家製です。

 

醤油漬けにするつもりで生筋子を二腹買ってきたのですが、あいにくみりんの量が足りません。そこで塩漬けにすることに。

 

まずは漬け汁を作ります。水800ccに酒100を加え、昆布を一切れ入れて火にかけます。沸騰する直前に昆布を取り出し、塩大さじ4.5くらいを入れて溶かします。一度煮きってアルコール分を飛ばし、15℃程度まで冷ましておきます。

 

イクラの方は40℃くらいのぬるま湯につかっていただき、皮からゆっくりと身を外します。この作業は根気がいるのですが、皮を丁寧にしごくようにすると、合間からにゅるっとイクラが出てくる快感がたまりません。皮が外れたら、お米をとぐ要領で何度かお湯を取り替えながら、残っている皮を丁寧に洗い流します。あとはイクラをザルに取り、冷たい塩水にちょっと漬けておくと、きれいな色に仕上がります。

 

このイクラを最初に作っておいた漬け汁につけ込むのですが、注意したいのは長時間つけ込んではいけないこと。ほんの7〜8分と言ったところでしょうか。適当なところで漬け汁からザルに上げて、あとはザルの下にボウルを当てて冷蔵庫へ。2時間ほどで食べられますが、やはり一晩おいた方が美味しく感じます。一晩たったら保存容器に移して、あとは食べるだけ。

 

実は今回、他の用事を思い出して、イクラを漬け汁につけたまま席を離れてしまい、思ったより長く漬けてしまいました。ちょっとしょっぱくなって残念。火曜日にはお客様がお見えになる予定があるので、それまでにリベンジして、上品な塩漬けいくらを作るつもりです。

柚子こしょうを仕込みました

毎年この時期になると、柚子こしょうの仕込みというイベントが待っています。

 

必要な材料は青柚子に青唐辛子に塩。青柚子は愛媛県の業者から、青唐辛子は京都錦市場の八百屋さんから仕入れているのですが、どちらも時期を逃すと手に入らなくなるので神経を使います。

 

 今年は青柚子の販売がなかなか始まらず、かなり気を揉みました。業者さんから連絡が入ったのは10月に入ってから。すぐに予約を取り付け、出荷日が決まるのを待って、今度は青唐辛子の仕入れ。そして昨日、10月10日に仕込みという運びになりました。

 

知人や友人に差し上げる分も含めて、仕込むのは柚子20キロ分。20キロと言われてもピンと来ませんね。柚子10キロが大体80〜100個。今年は粒がやや小さく、数えたら一箱(10キロ)に100個ほど入っていました。つまり合計200個。

 

この200個の青柚子の皮を、一個一個丁寧に包丁で剥きます。この作業が結構大変。5キロずつ、4回に分けて仕込むのですが、5キロの柚子を剥くのに1時間半弱。そして5キロに対して使う青唐辛子が1キロ。皮むきが終わったら、唐辛子のヘタを包丁で落とし、両者を併せてフードプロセッサーにかけて細かく刻み、保存容器に移して塩漬けにします。ここまでで約2時間(ふうー)。

 

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写真は漬け終わった5キロ分。この作業を4回繰り返します。合計8時間。その間ほぼ台所に立ちっぱなし。腰も痛くなりますし、ずっと包丁を持っているので肩も凝ります。さらに包丁の峰の当たる部分、右手の人差し指の下の方に豆もできます。結構な苦行でしょ?

 

でもこれだけで終了ではありません。皮を剥いた柚子をそのまま捨てるのは忍びない。全部絞って柚子汁を作ります。ハチミツを加えてお湯で割れば、風邪の予防になりますし、料理やポン酢に使えてとても重宝。ちなみにこの柚子汁、密封容器に入れておけば、冷蔵庫で1年はもちます。

 

柚子こしょうについては、いろいろ作り方があるようです。柚子をすり下ろす方もいれば、柚子をすり鉢でする方もいらっしゃいます。青唐辛子も、種を取った方が辛みがなくて良い、という方も多いみたい。でも私は敢えてそこまで凝った作り方はしません。個人的に、さらっとしている方が好きなので、フードプロセッサーで細かくする程度。辛みもある程度あった方が美味しいので、種もそっくりそのまま入れてしまいます。

 

でも、これでとても美味しい柚子こしょうができあがるんですよ。市販のものみたいにしょっぱくないし、味わいも上品です。仕込んで一週間ほどで食べられるようになりますが、時間が経過するに従って乳酸菌が発生し、次第に味もなれてきます。まあ、早い話が発酵するわけです。そうして発酵した柚子こしょうも、また美味しいんですよ。

 

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こちらの写真は一年ものです。色もまるで違います。香りは作りたてにはかないませんが、実際に料理に使ってみると、こちらの方が味が複雑で美味しく感じます。若くてきれいなぴちぴちギャルもいいけれど、若さが鼻につくことも。ちょっととうの立ったようなご婦人の方が、何かと馴染みやすいということでしょうか。

 

何はともあれ、今年も一大イベントが無事終了。あとは美味しく漬かった柚子こしょうを楽しみに日々を過ごすだけです。

 

柚子こしょうに関しては、『さん生さんちの台所』〜今週のおもてなし料理〜でも、レシピを公開しています(http://www.3lives.net/dishfile/file106.html)。ご興味のある方はご覧ください。なお、現在発売中の『dancyu』11月号に、私の料理が掲載されています。こちらもぜひご覧いただければ幸いです。

 

しその実漬け

体調も回復したし、仕事も一段落、というわけで先週の土曜日、 ずっと懸案だったしその実を収穫して、醤油漬けにしました。

 

しその実の収穫は結構労力がいります。ちょうど良く実っているところを刈り取って、指の先で一本一本こそげます。今年は思った以上にたくさん獲れたので、時間もかなりかかりました。

 

こそげたしその実は良く洗い、良く水を切り、一晩塩漬けにした後、絞って水分を抜いてからたまり醤油につけ込みます。塩漬けにしたものをさらに醤油でつけるので、ちょっとしょっぱくなりますが、その分日持ちはします。

 

これを炊きたてのご飯に載せると、そのうまいことと言ったら。おにぎりの具にもなりますし、酒のつまみにもなります。ちょっと変わったところでは、クリームチーズと合わせるとこれがまた美味。たくさんあるので、しばらくは楽しめそう。こういう美味しいものが家にあると思うと、ちょっとうれしくなる今日この頃です。

 

 

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健康のありがたみ

珍しく体調を崩しました。

 

8月の末頃から、何となく免疫力が低下していることは感じていたのですが、中盤に差し掛かるにつれて胃腸の具合が悪くなり、いわゆるシルバーウィークの連休は最悪の状態でした。

 

原因の一つはどうやらストレス。12日、13日の両日はどうしても参加しなければならない講習会があり、二日続けて朝早く家を出て、夜になって帰宅する生活。翌週の日曜日、20日は仕事で、やはり朝早くに南船橋へ。いつものリズムとはまるで違うこの3日間が、ずいぶん身体の負担になっていたみたい。じんましんが出たり、食べ物を吐いたり、もう大変でした。

 

連休明けに病院へ行き、薬をもらって飲み始めてから順調に回復していますが、いまだに胃が痛むところを見ると、本調子とは言えないようです。

 

 

もともと丈夫で、滅多に体調を崩すことはありません。元気なことだけが取り柄だと思っていましたから、今回の不調はちょっとショック。やっぱりもう年なのかな、と少し気弱なことを考えたりしました。

 

それにつけても身に染みたのは健康のありがたみ。身体の具合が悪いと食べ物も美味しく感じませんし、食べてもなかなか消化しないので、お粥や雑炊ばかり啜る羽目に。お酒も飲む気にならず、だんだん覇気もなくなります。

 

 料理をする気にもならないので、冷蔵庫に買い置きしてある食材は日々悪くなっていきます。その状況を寝床で想像してひどく落ち込むこともしばしば。どうにかしたいと思っても、身体が動かないのでどうにもなりません。

 

健康なら、こんなことはありません。毎日美味しく食事をして、料理をして、食材を腐らせることもなく、もちろんお酒も飲めます。普段当たり前になっているこうした行為が、ちょっとした不調で全て狂ってしまう。気持ちも落ち込みますから、精神的にも不調になります。

 

 

ああ、健康でありたい、とつくづく思う今日この頃。