皆さんは雑巾を使っていますか?
吸収性の良いファイバー素材のダスターや、高機能モップがいくらでも手に入る昨今、昔ながらの雑巾は少々旗色が悪くなっているような気がします。
ましてや手縫いの雑巾なんて、近頃は滅多にお目にかかれないような・・・。
でも、毎日使っているタオルが汚れたら、やっぱり雑巾にしたくなります。それもできればミシンで縫ったものではなく、ちくちく手縫いで作った方がいい。ミシンで縫えば仕事は早いけれど、絞ったときに糸切れを起こして、すぐだめになってしまいます。その分手で縫った雑巾は当たりが柔らかで、糸切れも起こさず、しっかり働いてくれます。

台所のタオルを一新したので、古いものを雑巾にしました。仕事の合間に、気分転換を兼ねて針を動かします。そういえば昔のお母さんは、こうやって常に手を動かしていたものでした。
今時運針なんて流行らないようですが、ただただ針を動かすだけでも、十分脳の刺激になるような気がします。こういう一見無駄な作業が、あるいはぼけ防止につながるのかもしれません。
たかが雑巾を縫うことの、どこがスローライフだ、と言われそうですが、そもそもスローライフにそれほどはっきりした定義があるとは思えません。少なくとも、田舎で農作業しながら暮らすことだけがスローライフではないと思います。
地産地消も大切だけど、生活そのものが自然でなければ何の意味もないのでは?
などとちょっと大それたことをいってみたりして。
いえ、ほんと、たかが雑巾なんですけどね。

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